423Km完走を報告 関家さん 「参加の意義」語る
ウルトラマラソンランナー、関家(せきや)良一(りょういち)さん(47)=南区磯部在住=がこのほど緑区橋本で、8月に完走した広島‐長崎リレーマラソンの報告会を行った。
関家さんをよく知る市民ランナーや今回のリレーマラソンに関心をもった一般市民ら30人以上が集まった。
当日はハプニング続きの423Kmの報告に加え、大会に参加した経緯、そしてウルトラマラソンに参加し続ける意義などについての質疑応答が行われた。参加者からは「(愛知県から)新幹線で往復した甲斐がありました」「ウルトラに関係ない方々にももっと聞いていただきたかった内容でした」などの感想が聞かれた。会を終えた関家さんは「今回は競技というより、走る事によって伝えたいこと(主に戦争について)があったので大会に参加し、このような場を設けさせていただきました。色々な意見を聞くことができ、有意義な会になったと思います」と振り返った。
関家さんは今年8月6日に広島県をスタートし、9日に長崎県でゴールするリレーマラソンに1人で挑戦。3日間ほとんど眠らず70時間30分かけ、423Kmを走り抜いた。
【ウルトラマラソンに参加し続ける意義*講演のまとめ】
ウルトラマラソンは「競技」であると同時に、ある種の「冒険」として捉えられるところがあります。今回はやはり過去9年間に一人で完走した者が皆無で、その点に冒険心をくすぐられました。「誰もやっていないこと」「自分自身の限界」。これらを乗り越えようとする時に色々な発見、気付きがあります。それをいつまでも探し追い求めるのが冒険家であり、(私にとっての)ウルトラマラソンの真髄なのだろうと。また、今回のリレーマラソンのテーマのように「反戦」を訴えようとする時に、歌手であれば反戦歌をうたいますが、私はランナーなので走ることで訴えました。これは東日本大震災の義援金に対する感謝の気持ちを表そうとした台湾一周の私の行動(2012年)ともリンクすると思います。それぞれの立場で物事を考える事が大事だと思いますが、私は今の与えられた立場で今後もウルトラマラソンに関わっていきたいと思っています。
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