神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(有)ヤギ・リカーズ 桜支援の焼酎発売 1本購入で100円を寄付

経済

公開:2017年3月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
3月20日から販売されている
3月20日から販売されている

 相模原市のシンボルツリーとも言える桜の樹を守るため、永続的な支援をしようと南区古淵の(有)ヤギ・リカーズが「サクラサク サガミハラ」と名付けた本格焼酎を開発した。3月20日から販売され、1本購入するごとに100円が市内にある桜の点検や補植などの維持管理費として、相模原市に寄付される。

 同社の八木健芳専務取締役は昨年、市内の桜の多くが樹齢50年を超え、腐朽や倒木の問題を抱えていることを知った。土木課などにも聞き取りを行うと、予算の問題で整備が進んでいない状況も知ることができた。そこで「永続的な支援のために、酒屋である自分に何が出来るか」を考えた結果、桜をイメージした焼酎を開発し、売り上げを寄付していくことを思いついた。

 昨年12月から商品開発をスタート。製造は震災で経済的に被害を受けた熊本県の(株)堤酒造に依頼した。そしてこのほど、2種類の「サクラサク サガミハラ」が完成。裏ラベルには市シティセールス・親善交流課の協力も得て、市マスコットキャラクター「さがみん」も登場している。さくら色ラベル=写真左=が芋焼酎、あお色ラベル=写真右=が麦焼酎、どちらも720ミリリットルで1650円(税抜)。同店のホームページから購入が可能だ。「芋は優雅な桜を彷彿とさせる香り、麦は軽やかな飲み口が特徴です。桜の問題を支援することで、郷土に対する愛情も持ってもらえたら」と八木専務。問合せは同店【電話】042・756・5230へ。

さがみはら南区版のトップニュース最新6

「地道な活動の結果」

原爆被災者の会丸山会長

「地道な活動の結果」

被団協がノーベル平和賞

11月21日

悩みに耳傾け10年目

子どもの権利相談室

悩みに耳傾け10年目

専門家と連携し、解決へ

11月21日

砂地の練習場が畑に

ノジマステラ

砂地の練習場が畑に

焼き芋販売店と協働事業

11月14日

「適正受診の啓発を」

医療懇話会

「適正受診の啓発を」

関係団体が市に要望

11月14日

増収見込み過去最大

市25年度予算編成

増収見込み過去最大

市税収入80億円増

11月7日

「ながらスマホ」注意喚起

相模原南署

「ながらスマホ」注意喚起

死亡事故発生地点で啓発

11月7日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook