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藤野を"自転車の街"に アートヴィレッジ内に情報発信基地 仕掛け人は片山右京氏

公開:2011年4月28日

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 昨今のブームと相まって、相模湖や陣馬山といった自然溢れる緑区内には、都心や県外から訪れるサイクリング愛好家が増えている。そうした中、自転車を楽しむ人たちのための情報発信基地『サイクルステーション藤野』が、5月3日(祝)にふじのアートヴィレッジ内に開設されることとなった。仕掛け人となったのは、元F1ドライバーで相模原市観光親善大使の片山右京氏。芸術の町として街興しを行ってきた藤野に、新たな街興しの旗頭としての期待がかかる。

 アメリカのサンタフェをモチーフに、10個のコンテナを利用したギャラリー「ふじのアートヴィレッジ」(緑区牧野5570)。同施設はそのコンテナの一角にお目見えする。施設内には、お薦めのサイクリングコースのパンフレットや自転車関連資料、修理・メンテナンスのための工具が用意されるほか、自転車のレンタルも行う。営業は、金・土・日・祝日の10時〜16時の予定。

 同施設の仕掛け人である片山右京氏は、モーター競技以外にもアウトドア活動を行っており、藤野や相模湖などにも、週に2、3回トレーニングに通う。そうした活動の中で、「多くの人が集い、新たな出会いやサイクリングに関する情報交換ができる場が欲しい」との思いから、地元の人たちの協力を得て、今回開設することとなった。

 同氏は「この施設を第一歩として、今後は地域の各機関と連携して、サイクリストが立ち寄れる場所をいくつか設置し、多くの人が利用しやすい環境づくりを行っていきたい。将来的には、スクールや大会、イベントなども行い、街の活性化につなげていきたい」と話している。

3日にオープンイベント

 5月3日11時〜15時半まで、オープンイベント「片山右京を囲んで」を実施。記念ツーリングや食事会などが企画されている。問い合わせは、チーム右京・加藤さん【携帯電話】090・2533・1091。

「共にささえあい 生きる社会」

相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html

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