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患者のQOLの向上をめざす形成外科 医療レポート 陥入爪・巻き爪の治療にも対応
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2-8-18、高野靖悟院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
さて、同院では、今年4月から形成外科の診療副部長に三好宏医師が着任。同科の診療のひとつとして「陥入爪」「巻き爪」の治療にあたっている。
陥入爪、巻き爪は、幼児から高齢者まで年齢を問わず発生し、軽症まで含めると人口の約10%、つまり10人に1人が患っているといわれている。「陥入爪、巻き爪は再発を繰り返し、長年にわたって次第に進行することも少なくありません」と三好医師は話す。原因としては、深爪、合わない靴、爪白癬、爪縁の外傷などがあるという。
陥入爪と巻き爪は同じ疾患のように思われがちだが、陥入爪は爪の角が食い込んで炎症を起こしている状態、巻き爪は、爪が横方向に湾曲をしている状態を指す別の疾患であり、それぞれ治療の方法は異なるという。従来は主な治療法として、爪を切ったり、抜いたり、爪の根元(爪母)を一部切除する手術等が行われていた。「当院では、従来の手術・治療のみならず、陥入爪に対してのコットンパッキング法やアクリル人工爪療法、巻き爪に対しての形状記憶合金プレート、ワイヤーを用いた矯正療法などの新しい治療法も応用して患者さんに合わせた治療を行っています」と話す。
詳細については同院まで。
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