ヤマハ音楽支援で「うたうたげ」選出 地域活動を評価 ユニークな演出も
地域での音楽普及や音楽文化の向上に成果を挙げているグループを支援する「ヤマハ音楽支援制度」に、マリンバを中心としたグループ・うたうたげが選ばれた。
相模楽器横山店(中央区)で2月27日に行われた認証式には、グループを代表してマリンバ奏者の松本律子さんが出席。認定証が授与された。うたうたげは5人のメンバーによる音楽グループで、毎回多分野のアーティストを招くなどユニークな演出も特色で、2008年から津久井地域で演奏会を行っている。今回は、これまで継続してきた地域での地道な音楽活動が評価された。松本さんは「音を通じて、芸術を伝えたい。今の子どもたちが将来コンサートホールに来てもらえるようになったら嬉しい。地域の方が応援してくれるよう、クオリティーを高めたい」と抱負を述べた。
相模楽器(株)の中村洋専務は「相模原の音楽活動の窓口として、今後も地域の音楽グループを支援していきたい。認証を受けたい方はぜひ応募を」と話している。
うたうたげの音楽イベント
松本さんらが主催する音楽イベントの第11弾が3月27日(水)、津久井湖城山公園研修棟で行われる。主催はうたうたげ音楽の庭つくい。(公財)神奈川県公園協会共催。
二部構成で1部は弦楽器の演奏で午前11時から正午、2部は絵本ミュージカル「雨の日のおくりもの」で午後2時から3時。先着20組で入場無料だが、申し込みが必要。0歳からでも入場可。
詳細および申し込みは同公園パークセンター【電話】042・780・2420へ。
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