老朽化のため新庁舎の建設を進めていた津久井消防署藤野分署がこのほど完成し、4月22日に開署式が行われた。
これまで日連にあった同庁舎が新たに移転したのは、約2Km離れたシュタイナー学園高等部の隣(吉野433の1)。延床面積は630・44平方メートルと旧庁舎の3・5倍ほど広くなり、消防ポンプ車1台、高規格救急車1台、広報車2台、情報収集用バイク1台が配置されている。
受け持ち区域は、小渕や佐野川ほか、中央高速の相模湖ICから圏央道八王子JCTの上り車線、相模湖ICから上野原ICまでの下り車線で、相模原市内にある分署の中でも有数の広いエリアを受け持つ。建物には市内の消防施設では初となる太陽光発電設備が屋上に、LED照明が共用部分に設置されている。また、庁舎の壁の一部には、津久井の間伐材が使用されているという。
開所式には、加山俊夫相模原市長をはじめ、地元吉野自治会連合会や近隣住民ら70人が出席。多くの来賓が見守る中で、出場訓練も行われた。
同分署の山崎功分署長は「地域に密着し、地元消防団と相互協力体制で災害対応に万全を期していきたい」と話している。
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