藤野商工会青年部(岩松隆部長・部員19人)は1月28日、結成40周年を迎え藤野商工会館で記念式典(村松秀剛実行委員長)を開催した。岩松部長は「新しい時代に即応できるよう部員一同、今後も自己研鑽に務めていきたい」と抱負を語った。
同青年部は、1975年3月に若手後継者育成を目的に結成。以来、「個性と魅力ある地域づくりを目指す」ことを目標に、ふる里まつり、クリスマスイベント、つくいリング等の地域イベントへの参加、藤野駅前の清掃作業や花壇整備、機関紙「山ふじ」の発行などの活動を行っている。
40周年を迎えた今年度は、記念事業として地域をPRするため商工会館JR側の外壁に、藤野の特産品である「ゆず」のマークの看板を設置。さらに部員の団結を深める目的で藤野らしさを表現するデザインが描かれた統一のジャンパーとポロシャツや記念DVDを制作した。
山コンの計画も発表
当日は、北村美仁緑区長や八木大二郎県議、長友克洋県議などの来賓をはじめ59人が参加。式典、講演会、祝賀会の3部に分かれて実施された。記念講演では、北村区長が「今後の津久井地域について」をテーマに話し、講演の中で「陣馬山をはじめとした豊かな地域資源の活用や、リニア中央新幹線による広域交流拠点形成に向けた取組み」などについて言及した。また、記念事業の一環として、藤野の大自然を活用し、街コンの藤野バージョンである「山コン」を開催する計画があることも村松委員長から発表された。
40周年を迎えるにあたり岩松部長は「各部員の繁栄なくしては、青年部の存在もありえないと考えます。新しい時代に即応できるよう、時間の許す限り『自己研鑽』に務め努力していきたい。将来は青年部活動での成果を活かし、自社の発展、地域の発展に力を注ぐつもりでございます」と挨拶していた。
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