鳥屋在住の細川楓君(11歳・鳥屋小学校5年生)がこのほど、サッカー選手の育成に取り組むサッカーサービス社主催のサマーキャンプで最優秀選手(MVP)に選ばれた。MVPの特典として、スペイン・バルセロナで実施される特別プログラムに無料招待されることが決定した。
同社によるサマーキャンプは、スペインの経験豊富なコーチ陣が小学1年生〜中学1年生を対象に指導するもので、8月に東京、大阪、横浜の3地区で行われた。全日程終了後、3地区でのキャンプを通してコーチ陣が決めるMVPに、横浜キャンプに参加した細川君が選ばれた。
細川君は以前、スペインのサッカーチーム「FCバルセロナ」のスクールで指導するコーチが来日し、日本の子どもたちに向けて行う「FCバルセロナキャンプ」でMVPとなり、現地の同スクールでトレーニングに参加した経験もある。「いい結果を残して、スペインのチームに声を掛けてもらえるよう頑張りたい」と細川君は意気込む。
負けず嫌いな性格
細川君がサッカーを始めたのは幼稚園のころ。兄とともに地元サッカーチーム「つくい中央FC」に入ったことがきっかけ。父・功さんが「とにかく負けず嫌い。止めないと永遠にボールを蹴っています」と話すほど、サッカーへの思いは強い。
現在は所属チームに加えて、SC相模原のスクール、相模原市トレーニングセンター選抜など、サッカー漬けの毎日。休養日とする木曜日も、鳥屋中学校で地元の子どもたちとサッカーを楽しんでいるという。
「夢はもちろん憧れのFCバルセロナでプレーすること」と細川君。スペイン・バルセロナでの特別プログラムは3月ごろを予定されている。
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