株式会社三和住建(忠生3-7-15)が、被災地から町田市へ避難している小・中学生に自転車をプレゼントすることが決まった。対象となるのは小学生41人、中学生11人の合計52人。被災地はそれぞれ福島県38人、宮城県10人、岩手県2人、茨城県2人(6月10日現在)
これまで同社は義援金の呼びかけを行なってきたが、代表取締役の志水哲也氏は「お金を贈っても被災された子どもはきっと素直に気持ちを受け取ることができないし、貰う意味も分からない」と考え、贈り物をすることを決意。娘に何を贈れば喜ぶかと聞くと「自転車が良い」と答えたという。
6月10日、志水氏らは石阪丈一町田市長に自転車を贈ることを報告。「遊び道具も何も持ってきてない子どもたちはきっと想像以上にストレスを抱えている。何かの縁があって町田に来たのだから、ここに来てよかったと思って貰えれば嬉しい」と志水氏は話した。
今後、子どもたちに自転車のサイズや色、ヘルメットなどを選んでもらい、株式会社あさひを通じて1人1台自転車が贈られる。
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