J2復帰を目指すFC町田ゼルビアの戦いが始まった。JFL(日本フットボールリーグ)が10日、町田市立陸上競技場など全国で開幕した。今年、地域リーグから昇格した福島ユナイトテッド対戦したが、0―1で敗戦した。
新しくなったスタジアムに、J2復帰を願うサポーター6379人が応援に駆け付けたが、試合終了のホイッスルが鳴ると、ため息にスタジアムは包まれた。
前半9分、パスミスが続きボールを奪われると、カウンターを決められ先制点を許した。ちぐはぐに見えたゼルビアの攻撃も前半終了間近から左サイドの展開が良くなり、ゴールへの形が出来始めた。
2つのシュート数で終わった前半だが、後半もゼルビアの攻撃が続きシュート数は9と相手を大きく上回ったが、ゴールネットを揺らすことが出来なかった。
試合後、秋田監督は「ボールを持つ、運ぶ、動かすという中でちょっと気持ちが弱い方に出てしまった。コンディションより、ボールを運ぶ勇気がなかったということ」と振り返った。
次節は16日(土)、相模原麻溝公園競技場でSC相模原と対戦(13時キックオフ)。
また同日、”ミスターゼルビア”こと酒井良氏の引退セレモニーも行われ、会場から大きな拍手と声援が響いた。
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