FC町田ゼルビアが今季初勝利を収めた。JFL(日本フットボールリーグ)第2節SC相模原戦が16日、相模原麻溝公園競技場で行われ、ゴールを量産し4―1で圧勝した。今季から加入したMF向慎一、MF真野亮二、FW岸田和人の各選手がゴールを決め、新しいゼルビアが走り出した。
『境川ダービー』と言われ、市境で接する町田と相模原。今季からJFLに降格したゼルビアとJFLに昇格した相模原。新たな舞台で初対戦となった。両チームとも開幕戦で敗れ、絶対に連敗だけは避けたいと挑んだ大事な試合。
ゼルビアは開始15分にFW鈴木孝司選手がゴールを決め、主導権を握る。前半37分に追いつかれるものの、42分に向選手、前半終了間際に真野選手がゴールを決め3―1で前半を折り返した。
後半に入っても優位に試合をすすめ、ロスタイムにダメ押しとなる4点目を岸田選手が決めた。
試合終了後、秋田監督は「ダービーということで相模原も集中して粘り強く戦ってきたので苦労した。そういう中で、今日は選手の頑張りを称えたい。向選手のゴールは、試合の流れが相模原に行きそうなところを止めてくれた。チャンスがあればFKで狙っていいよという話もしていました」とコメントした。
次節は24日(日)の栃木ウーヴァFCと対戦(栃木総合運動公園・午後1時キックオフ)。次回のホームは31日(日)、ホンダロックSC戦(町田市立陸上競技場・午後2時キックオフ)。町田市陸上競技場にはサッカー観戦者のための駐車場がないので、バスなどの公共交通機関の利用を呼び掛けている。
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