「J3で昇格目指す」 FC町田ゼルビア 市長に今季を報告
日本フットボールリーグ(JFL)で戦うプロサッカークラブFC町田ゼルビアの今シーズンの戦いが11月24日に全て終わり、最終成績は4位だった。ゼルビアは11月29日、市役所を訪れ、石阪丈一市長に今シーズンの報告を行った。
市長への報告には、クラブ代表取締役の下川浩之氏、相談役の守屋実氏、事業本部本部長の大友健寿氏の3人が訪れ、今シーズンを振り返った。
下川代表は「J2復帰を目標に頑張ってきたが、残念な結果となってしまった」と4位に終わった今シーズンの結果を報告。市長は「シーズン初戦(福島ユナイテッドFC戦)の敗退が痛かった。またホームゲームでの勝ちが少なかったのも残念でした」と話し、「行政にできることは来場者を増やす支援くらい。町田市民全体で応援できるように来季はJ2昇格のために頑張ってほしい」と応援した。
今季のホームゲームの入場者数は1試合平均3174人で、「1試合5000人が来場してもらえるように互いにできることをしていきましょう」と市長。
来季はJ3決定
ゼルビアは来季からJリーグのJ1、J2の下部リーグに位置付けられるJ3への参入が決まったことも報告した。これまでのJFLはアマチュアとプロチームが混在していたが、J3は全チームがプロチームとなる。
来季の成績上位2チームがJ2リーグの下位2チームと入れ替わり及び入れ替え戦を行い、成績次第でJ2に昇格できる。
下川代表は「J2復帰を目指すのはもちろんだが、昇格後に落ちないチームを作ることも大事。しっかりチームとして力を付けたい」と抱負を語った。また今季の反省と来季への展望について「チームにとって核となる選手がいなかった。ゲームをコントロールできる選手を育てたい。ディフェンスの強化も必要。監督候補はチームに必要な要素を検討し、現在5人に絞られている。12月2週目までに確定したい。一部報道にあった相馬直樹氏も5人の中の1人だがまだ連絡をしていない」と話した。
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