あす16日(金)に、シンポジウム「共生 問われる日本社会」が、和光大学ポプリホール鶴川地下2階ホールで午後5時30分から開催(午後8時30分まで)。
シンポジウムは、二部構成に分かれ、第1部では、「日本に生きる原点・私の40年」をテーマに映画「指紋押捺拒否」ダイジェスト版の上映のほか、和光大学教員のロバート・リケット氏による講演。
第2部は、「問われつづける『共生』〜ヘイトスピーチの時代に」をテーマにリケット氏や一橋大兼任教員の梁澄子(ヤン・チンジャ)氏、広島大学教員の崔真碩(チェ・ジンソク)氏らをパネリストにパネルディスカッションが行われる。コメントは映画監督の呉徳洙(オ・ドクス)氏。
今回のシンポは、「30年前に1人の在日外国人が、外国籍市民のみから指紋をとる法律に『NO』を宣言し、『ひと差し指の自由』を求めました。『共生』―この言葉に求められていたものは何だったのか。ヘイトスピーチが横行する息苦しい時代の排外主義の『今』を考えます」と主催者。
定員は300人。無料、事前申し込みは不要。
シンポジウムに関する問合せは【電話】044・989・7497和光大学学術振興係へ。
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