2020年の東京五輪でマラソンでの出場を目指す関根花観選手(日本郵政グループ・金井中卒)が13日、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)に出場し区間2位の素晴らしい走りをみせた。
創部2年目で初の全日本に出場した日本郵政グループ(高橋昌彦監督)。
元五輪代表の木崎良子(ダイハツ)や重友梨佐(天満屋)、渋井陽子(三井住友海上)ら実力のある選手のほか、記録を伸ばしている横江里沙(豊田自動織機)、和久夢来(ユニバーサルエンターテイメント)ら若手選手が出場した注目の5区(10Km)で関根選手は、17位でたすきを受け取ると渋谷陽子選手ら3人を抜き、区間2位の32分25秒の好タイムをたたき出した。レース後、関根選手は「アップダウンの厳しいコースだったけど、思っていた以上の走りができて良かった」と笑顔で話していた。
同グループの高橋昌彦監督は「苦手だった高低差のあるコースを克服した。実力がついてきた証拠。チームの粘りにもなるいい走りだった」とコメントした。
日本郵政グループは6区寺内希選手(神奈川県秦野高卒)が2つ順位を上げ、12位でフィニッシュした。
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