11月9日から15日まで行われた「秋の火災予防運動」。多摩消防署では、期間中、ポンプ車による巡回広報で啓発を行った。
10日には、多摩災害防止協会、多摩危険物安全協会との共催で「防火のつどい」を開催し、防火防災功労者として、57の団体・個人に消防総監表彰状が贈られた。土居斉署長は「それぞれの立場で長きにわたり防火防災活動に尽力され、地域の安全に寄与された方々に感謝申し上げます。今後も地域防災力向上による震災対策の向上、住宅防火の推進に取り組んでいきたい。多摩消防署員143名が一丸となって災害に強い、安心して住める街・多摩を目指して、万全を期していきたい」と挨拶した。
また今年は、多摩特別救助隊が発隊20周年を迎えたことから記念式典を開催。これまでの活動をまとめたDVDが上映され、3部救助隊の原智樹隊長は「これからも今まで以上に都民の生命、身体、財産を守るため、災害現場で全力を尽くすとともに、一人ひとりが使命と責任感を自覚し、自分の持つ力を精一杯発揮できるよう精進していきたい」と決意表明を行った。その後、グリナード永山で消防演技が行われ、隊員たちがロープ降下などを披露すると会場から大きな拍手と歓声が沸いた。
![]() 決意表明を行う原隊長
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