「女子サッカーを中心としたスポーツ振興」を目指す大和市が5月28日、今夏と秋に主催する『大和なでしこカップ2012』の開催概要を発表した。
昨年のサッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表(なでしこジャパン)で、大和市にゆかりのある大野忍選手(28歳)、川澄奈穂美選手(26歳)、上尾野辺めぐみ選手(26歳)の3選手が活躍したことから、大和市は昨年9月、3人に「大和なでしこ賞」を贈呈している。
市では、その賞の名前を冠した女子サッカー大会開催を大和市サッカー協会との間で調整してきた。今年4月には市スポーツ課内に「地域スポーツ・女子サッカー支援担当」を新設。担当職員にサッカー女子日本代表としてアテネ五輪に出場し2011年に大和市職員となった小野寺志保さん(38歳)を配置している。
プレイベントも
『大和なでしこカップ2012』は、大和市と大和市教育委員会が主催し、大和市サッカー協会(岡嶋壮夫会長)が大会を運営する。
中学生の部(U-15)は7月21日(土)と22日(日)の2日間にわたり、大和スポーツセンター競技場で開催する。この大会には川澄選手と上尾野辺選手が所属していた大和シルフィードなど県内外の8チームが参加し、トーナメント方式で頂点を争う。
小学生の部(U-12)は10月20日(土)と21日(日)に市内福田の引地川公園ゆとりの森芝生グラウンドで12チームを招き開催する予定。
7月1日(日)にはプレイベントとして「日テレベレーザ-ノジマステラ神奈川」の練習試合や「大和シルフィード-大和高校女子サッカー部」の親善試合も行う。
問い合わせは市スポーツ課/【電話】046・260・5761へ。
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>