大和市は20日、大和駅西側プロムナード内を「大和なでしこ広場」と命名し、大和市ゆかりの女子サッカー選手の功績をたたえる手形モニュメントを設置した。
20日午後に同プロムナードで命名式と手形モニュメントの除幕式を開催し、INAC神戸レオネッサの川澄奈穂美選手(27)も急きょ会場に駆け付けた。
この広場は昨年10月に、ロンドン五輪女子サッカーの銀メダル獲得を祝う表彰式典の会場として使用したことから、市が女子サッカー振興の起点とするため広場として整備した。
広場には川澄選手のほか、大和市にゆかりのある大野忍選手(29)=オリンピック・リヨン、上尾野辺めぐみ選手(26)=アルビレックス新潟レディース、元女子サッカー日本代表ゴールキーパーで現在は大和市職員の小野寺志保さん(39)の手形モニュメント4基が設置された。
手形は32cm四方の青銅製で製作費は1枚あたり約20万円。高さ1mのステンレス製架台にそれぞれ設置した。整備費は約200万円だという。
式典であいさつした川澄選手は「まさか自分の手形がモニュメントになるとは思ってもみなかった。ぜひ皆さんも手を合わせてみてください」と笑顔で話していた。
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