冬用のスタッドレスタイヤから通常のタイヤに取り換えることが多いこの時期。「タイヤやアルミホイールが盗まれた」という被害届けが大和警察署に増えている。
「11月や12月にはなかった被害届けや通報が、今年に入り1月2件、2月16件3月2件と増えている」と話すのは大和警察署生活安全第一課。発生地域は大和署管内の大和市が15件、綾瀬市が5件(3月3日現在)。
シャッターのない駐車場に積んでいたタイヤが夜間などに盗まれるというケースが目立つという。なかには、人目が付きにくく照明のない駐車場に置いていた車をジャッキなどで上げて、盗むという荒っぽい手口もある。盗難タイヤは中古市場などに出回るケースが大半だ。タイヤに商品価値がない場合もホイールが売買される。
大和署では予防策として「交換後のタイヤは人目に付かないように物置などに入れる。また、タイヤをチェーン等でつなぎ、さらに柱などにチェーンでつなぐ。人家から離れた駐車場では盗難防止用のブザーを付けるのも有効です」と紹介する。同署では被害の増加を受けてチラシを作成し、自治会などを通じて注意を呼びかけている。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
大会のためにクラファンも10月31日 |
|
|
|
|
<PR>