"幼なじみ"2人で金メダル 市内女子サッカーチームOGが快挙
大和市内の女子サッカーチーム「林間SCレモンズ」「大和シルフィード」の卒業生で、昨年11月の「広州アジア大会」で優勝した女子サッカー日本代表の川澄奈穂美選手(25歳)と上尾野辺めぐみ選手(24歳)が15日、生涯学習センターで行われた「金メダル報告祝賀会」に出席。記者会見も開き、アジア大会の感想や今後の抱負などを語った。
川澄選手は小学2年生から、上尾野辺選手は小学3年生から「林間SCレモンズ」に入団。同学年の2人はチームの中心として活躍し、6年生時には全国少年少女草サッカー大会(清水カップ)で優勝を果たした。中学・高校時代も「大和シルフィード」に所属。大学で別のチームになるまで、10年間を同じチームで過ごした。現在は小学校の卒業文集に書いた「プロ選手になる」という夢を共に果たし、女子プロサッカーリーグ「なでしこリーグ」の選手として活躍。川澄選手はINAC神戸、上尾野辺選手はアルビレックス新潟に所属し、日本代表でもレギュラーの座をつかんでいる。
祝賀会には、2人が少女時代を過ごした両チームの監督・コーチや当時のチームメイト、現在所属している後輩たちや県のサッカー関係者など約90人が出席。金メダルを胸に凱旋したOGに大きな拍手を送った。 記者会見ではアジア大会での日本代表の様子などを披露。2人と同じく大和市出身の大野忍選手(現・INAC神戸)がムードメーカーとしてチームを盛り上げていた話や、相手チームへの応援が圧倒的に多かったというスタジアムの雰囲気なども語った。また、現地ではあまり優勝した実感がなく、広州から帰国する機内で見かけた日本の新聞に、『なでしこ金メダル』の見出しをみつけて初めて実感したと口を揃えた。
次の目標
今後の目標は6月にドイツで開かれる女子サッカー最大の大会『ワールドカップ』。川澄選手は「所属チームで結果を出して、日本代表に選ばれることが最初の目標。代表として世界一を目指したい」と話し、上尾野辺選手も「今年はワールドカップ、オリンピック予選がある重要な年。代表に定着できるよう所属チームで結果を出していきたい」と語った。
また、未来の日本代表を目指す子どもたちには「小さい時には心からサッカーを楽しんでもらいたい。好きでいることが大事。夢があれば頑張れるので、常に夢を持ってチャレンジしてほしい」と声を揃えた。
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