大和南高ダンス部 1年生8人で全国へ 3月27日・28日 幕張メッセに出陣
大和南高校ダンス部(黒田紫顧問)が、3月27日(木)・28日(金)に千葉県の幕張メッセで開催される中学校・高校・大学生チームを対象にした全国大会に出場する。1年生8人のみのチームが日本の頂点を目指す。
大和南高校が出場するのは、チアリーディング・スポーツエンターテイメント普及団体「ユナイテッド・スピリット・アソシエーション(USA)」が主催する大会。全国11か所で開催された地区大会で、基準点をクリアしたチームのみに出場権が与えられる。
大和南高校は2月8日に平塚総合体育館で行われた神奈川大会に出場。HipHop部門で堂々とした演技を披露し、基準点をクリア。初心者3人を含む1年生8人のチームが、初めての挑戦で全国への切符を手にした。
練習場所である校内の武道場を使用できるのは週に2回。それ以外は市のスポーツセンターや近隣の施設などを借りて毎日練習に励んでいる。精神を鍛えるため、朝練の後に部員全員で校門に立つ「あいさつ運動」や、集中力を鍛えるために脱いだ靴をミリ単位で揃えるなど、細かな努力の積み重ねが全国へとつながった。
佐藤美樹部長は「出場するからには臆することなく、自分たちの演技をして優勝を狙いたい」と話し、黒田教諭は「世界を目指すための第一歩。人の心に届く演技を披露してほしい」と期待を寄せている。
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