教員たちが自主勉強会 初めて外部から講師招く
大和市立文ヶ岡小学校(丸山弘司校長)が9月22日に、同小校庭で教員を対象とした「楽しい走り方教室」を開催した。
この教室は、教員が主催している勉強会の一環。 同校では3年前から、教員がお互いに持っている指導技術を共有し、児童たちに還元しようと自主的に活動している。これまでにもサッカーや料理、陶芸教室など、幅広いジャンルの教室を月1回程度、開催してきた。
今回、市内の事業者有志が集まり、各々の特技を活かして無償で子育てをサポートする非営利団体「Yamato子育てママ応援プロジェクト」(溝口彰人代表)から、「運動会前に正しい走り方をプロから学んでみてはどうか」という提案を受け、初めて外部講師を招いた教室を企画した。
走るコツをレクチャー
講師は同プロジェクトに所属し、市内を中心に子ども向けのランニング教室を主宰している佐藤心雄さん(34)が担当した。佐藤さんは「かながわ駅伝大会大和市チーム」のキャプテンとしても活躍する現役ランナー。教室には20人の教員が参加し、走る姿勢や手の握り方、子どもたちへの声のかけ方など技術を学んだ。
丸山校長は「大変具体的でわかりやすかった。今後も広い視野で取り組んでいきたい」と話していた。
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