喰の道場に登別から出店 24日から、推奨品なども販売
市内中央の「喰の道場」(三浦観二館長)に、北海道登別市の(株)望月製麺所(泉田覚代表取締役)がラーメン店「湯鬼神(ゆ き じん)」を出店する。都市間交流を行う登別市と海老名市による「喰の連携事業」で、中心市街地活性化事業の一環として2004年に地元の有志経営者らが立ち上げた、同所への出店が実現した。オープンは4月24日(火)。
都市間交流事業の一環
両市は2011年に互いの姉妹都市である宮城県白石市を含めた3市で、「トライアングル交流」を宣言。2010年海老名市は、排出ガス規制(自動車NOx・PM法)により使用することができなくなった消防ポンプ車を登別に寄贈し、お返しにポニーが送られた。また昨年秋には市民およそ400人が参加し、登別を訪れるなど、活発な都市間交流が進められている。
この都市間交流を商業面でも連携させようと始まったのが「喰の連携事業」だ。年明けから海老名商工会議所は登別商工会議所に「喰の道場」への出店企業の選定を依頼。登別側が会員に事業概要を示し、出店を呼び掛け選定が進められた結果、望月製麺所の出店が決まった。
同社は北海道産の小麦にこだわった麺類などを製造販売するほか、登別市内や室蘭市内にラーメン店を展開する。
また登別市と同市商工会議所が産業の活性化と地域振興を目指し立ち上げた「登別ブランド推奨協議会」にも参加。自社ブランド「登別閻魔ラーメン」は「登別ブランド推奨品」の認定を受けている。
「湯鬼神」では札幌ラーメンに代表される味噌味、旭川ラーメンに代表される醤油味、函館ラーメンに代表される塩味のラーメンに加え冷やし坦々麺などのほか、他社が手掛ける一部の登別ブランド推奨品も販売される予定。出店に際し上野俊幸店長は「温泉だけじゃない登別の良さを知ってもらいたい」と話している。
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