座間市が4月から公募していた、市役所隣りのふれあい会館の食堂事業者がこのほど、GMW(株)(横浜市/櫻田努代表取締役)に決まった。新しい店舗は7月4日にオープンする予定で、ホットドッグなどを販売する「D(ディー)&C(アンドシー)座間市役所店」と「めん処ZATOICHI」が併設される。
オープンは7月4日
同社は、「ニューヨークスタイルホットドッグ&カフェ D&C」を、西武ドームや明治神宮野球場に出店。神奈川県内では、イオン茅ヶ崎店にも同店を出している。「ホットドッグをジャンクフードから、グルメなハンドフードに」をスローガンに事業展開しており、主力商品となるホットドッグのソーセージには、フランスの食品コンクールで最優秀賞を受賞したものを使用している。
同社によれば、「D&C座間市役所店」では、10種類ほどのホットドッグに加えて、ハワイアン料理のロコモコ、タコライス、タルタルチキンボールなどを提供する。そのほか、コーヒーやカフェラテ、ソフトクリームやチョコサンデーなども取り扱う。メニューの価格帯は、200〜800円ほどを予定しているという。「めん処ZATOICHI」では主に、つけ麺(650円)を販売する。
オープンは7月4日(月)で、営業時間は午前11時から午後6時までの予定。
ふれあい会館の食堂事業者の公募は、サービスと利便性の向上のために行われたもの。市は、3月にそれまでの食堂を閉館し、4月から業者を募っていた。
市財産管理課によれば、5月上旬に、同社を含む2社から企画提案書が提出された。市の職員で構成される「座間市ふれあい会館食堂事業者選考委員会」による選考を経て、6月16日に同社へ食堂の使用許可が下りた。
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