市内入谷の鈴鹿明神社で8月1日に、毎年恒例の例大祭が盛大に執り行われた。本神輿(みこし)が同神社周辺を練り歩き、担ぎ手たちの「どっこいそーりゃ」という勇ましい掛け声が街中に響いた。
この日は、午前11時に宮出しがあり、氏子や鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦」のメンバーが担ぐ本神輿が、皆原、鈴鹿長宿、星の谷を巡った。本神輿が行く先には大勢の地域住民がつめかけ、担ぎ手が甚句を歌うと大きな手拍子が起こっていた。また、各地区の大人や子どもで構成される囃(はや)子(し)保存会が、祭り囃子を演奏して祭りを盛り上げていた。
宵宮祭で子ども神輿
7月31日の宵宮祭では、子ども神輿が披露された。 この神輿は同保存会が「地域に愛着を持って欲しい」と2009年に奉納したもの。宵宮祭で披露されるのは2度目になる。
本番に向け、6月から練習を繰り返してきた子どもたち。この日は、大人に劣らない元気な声を張り上げながら、精一杯、神輿を担いでいた。
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