音楽交流で復興支援 アゼルバイジャンの女性らが演奏会
日本とアゼルバイジャン(欧州)の国交が、昨年20周年を迎えたことを記念した「伝統音楽&舞踊〜東日本支援チャリティコンサート〜」が4月5日にハーモニーホール座間で開催され、約300人が来場した。
このコンサートは東地区文化センターで日本語を学んでいたアゼルバイジャン出身のピアニスト、サファロバ・グルナラさんが企画。東日本大震災の発生に心を痛めたグルナラさんが「日本のためにできることをしたい」とチャリティコンサートを提案し、これに賛同した同センターと市民団体「ヘルスサポートクラブ」が主催した。
駐日アゼルバイジャン共和国大使を務めるギュルセル・イスマイルザーデさんも駆けつけた。以前から日本の伝統文化に関心を持っていたというイスマイルザーデさんは「今日は琴とフルートの共演など、新しい芸術の姿を見る事ができた。今度はアゼルバイジャンでも開催したい」と話していた。
当日は約19万8千円の募金が集まった。この義援金は赤十字社を通じて被災地に送られる。
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