ボクシング界のホープとして注目され、昨年10月のプロデビュー戦から3連勝中の井上尚弥選手(日本ライトフライ級1位・大橋ボクシングジム)=栗原中央・20歳=が、8月25日(日)にスカイアリーナ座間で日本王座に挑戦する。地元の応援を受け、日本王者を狙う。
高校生史上初のアマチュア7冠を達成し、プロデビューした井上選手。タイトルマッチは、6月下旬に発表された。同級王者の田口良一選手(ワタナベボクシングジム)に挑む。この試合では、辰吉丈一郎さんなどと並ぶ日本王座奪取最短記録がかかる。
8月17日、当紙の取材に対して井上選手は「コンディションはバッチリです」と仕上がりの良さを強調した上で、「パンチをもらわずに打つという自分のボクシングをして勝ちたい」と力強く抱負を語った。地元開催について、「今回は特に地元の人が多く観戦してくれると思います。会場で試合の迫力と雰囲気を味わって下さい。応援をお願いします」と呼びかけた。
大橋ジムによると前売り券は完売。立ち見席も含めて約3500人の観客が詰めかける。当日券は若干あるとのこと。また、この日は、井上選手の祖父が勤務する「共同カイテック(株)」(本社東京/大和市に神奈川営業所)によって、およそ1500本の必勝ハチマキが用意されているという。
試合は、25日の午後7時からフジテレビで放送される予定。また、座間市役所横のレストラン「D&C!」では市民みんなで応援しようと、午後5時から9時30分までパブリックビューイングを開催する。入場無料で、誰でも参加可能。
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