ゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2014」のWEB投票が9月2日から始まり、約1カ月半にわたる激戦が幕を開けた。3度目の挑戦で初グランプリを狙う座間市の公式マスコットキャラ「ざまりん」は、特製カードを駆使して市民にPRする。
2010年から始まった同グランプリ。優勝したキャラはメディア出演などを通じて地域振興の起爆剤になっており、自治体や企業がこぞって参加を表明する。昨年は1580体がエントリーし、総得票数は1743万票にも上った。
今年は1600を超えるエントリーがあり、2日から10月20日(月)までWEB投票を行う。11月1日(土)から3日(月)まで愛知県で開かれる「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」では、初の「リアル投票」も予定されている。
目指すは1位
初出場で50位、昨年は35位と着実に順位を上げてきたざまりん。今年もイベントや駅に足を運び、「草の根的」なPRを展開する。初の試みが、名刺とも言える21種類の特製カードだ。表面には、投票サイトにつながるQRコードと、持ち主の名前を書く欄が設けられている。裏面には、「坂道だって走れるよ!」「舞い上がれ!座間の大凧」などのメッセージ付きイラストが描かれている。その周りには、メッセージの頭文字や数字、グー・チョキ・パーのイラストがあり、「かるた」や「じゃんけん」などカードゲームとして楽しめる仕組み。「グランプリ終了後も大事に取っておいてほしくて、ゲームの要素を入れました。特に子どもたちに自由な発想で楽しんでもらえれば」と市企画政策課は期待している。既に約2万枚を製作、PR会場などで配布中だ。また、9月27日(土)午後4時からはスカイアリーナ座間で決起集会が開かれる(入場自由)。
ざまりんは1位になった時の選挙公約として、市特産品「ざまみず」限定バージョンのプレゼントを掲げる。「1位を目指してがんばるよ。みんな、応援よろしくね!」とコメントした。
投票は、上記QRコードのリンク先でIDを作成すれば、1日1票入れることができる。
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