県内市町村の代表30チームが競う「第69回かながわ駅伝大会」が2月8日に開かれ、川崎市が6年ぶりの優勝を果たした。過去最高の5位入賞を目指した座間市(赤羽孝秀監督/松吉洸紀主将)は13位だった。
同大会は、秦野市中央運動公園から県立相模湖公園まで7区間51・9Kmを、一般(高校生以上)5人・女子1人・中学生1人でたすきをつなぐ。座間市は、大学生を主力とした若い編成で臨んだ。
レース序盤から中盤、エース級が集まる2区では三田眞司選手(国士舘大)が、4区では吉田菜摘選手(松蔭大)がそれぞれ、区間9位と5位という力走を見せる。しかし、起伏が激しいコースが続く後半は、実業団や強豪大学の選手が揃う上位陣が本領を発揮し、徐々に離され始める。「勝負所で、勢いに乗ることが出来なかった」と赤羽監督。目標タイムより4分ほど遅れる、2時間49分59秒でゴールインした。
「今年は高校生含めて選手層は厚かった。来年こそ上位を狙いたい」と赤羽監督はコメントした。
座間市代表の出場選手とタイムは以下の通りとなっている※敬称略
▽1区(3・1Km)・齊藤崇弥(座間中)・9分58秒▽2区(10Km)・三田眞司(国士舘大)・29分41秒▽3区(8・2Km)・山本裕二(湘南工科大附属高)・26分49秒▽4区(2・7Km)・吉田菜摘(松蔭大)・9分10秒▽5区(7・2Km)・飯田勇希(東京経済大)・24分42秒▽6区(10・7Km)・松吉洸紀(神奈川大)・36分17秒▽7区(10Km)・武藤聖人(座間市陸協)・33分22秒
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