座間警察署(春田政之署長)と同署少年補導員連絡会(小林敬子会長)が6月26日、近隣の小・中学生を招き、相模線入谷駅近くにひまわりの苗を植栽した。子どもの地域参画を促し、社会の一員としての自覚を育んでもらおうと、2013年から続く取り組み。
この日は入谷小と座間小の児童、西中の生徒合わせて約60人が参加。補導員や署員と協力しながら、500株ほどの苗を植えたほか、周辺の清掃活動も行った。
「子どもたちは最初こそ慣れない様子でしたが、大人たちとの作業を楽しんでいました」と同署生活安全課。ひまわりは、今月下旬から8月上旬にかけて開花する見込みだという。
復興支援にも一役
今回は、「福島ひまわり里親プロジェクト」の一環として、同県のひまわりも植えた。これは福島の障がい者作業所でパック詰めされた種を、全国各地の「里親」が買い取り、栽培後に採取した種を再び福島に返すもの。プロジェクトを知った同連絡会が、被災地支援になればと導入した。
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