立野台在住の川口敬介さん(22)所属の「東京ヴェルディBS(ビーチサッカー)チーム」が7月末、茨城県鹿嶋市で行われた「第12回全国ビーチサッカー大会関東大会」で優勝した。川口さんは決勝戦で2得点を挙げる活躍を見せた。全国大会は9月初旬に兵庫県内で行われる。
ブラジル発祥と言われる「ビーチサッカー」はその名の通り、砂の上で行う。1チームは5人で、試合時間12分×3ピリオドで得点を競う。コートは正方形に近く、一般的なサッカーコートの約7分の1の広さ。
川口さんが所属するチームは日本代表経験者7人を擁する”超”強豪。優勝候補筆頭として予選リーグから決勝まで実力の差を見せつける点差で勝ち抜いた。
川口さんは兄の影響でサッカーを始め、小学1年から「FCシリウス」、中学では「座間FC」に所属した。相洋高校時代は県ベスト8に躍進する原動力となり活躍。松陰大学でもサッカー部の主将を務めた。
知人の縁でビーチサッカーと出会い、今年発足した現在のチームにスカウトされ入団。フットサル場等でのアルバイトで生計を立てながら、日々練習に取り組みプロ契約を目指している。
川口さんは「緊張感ある試合を楽しめた事は自分の成長と自信につながった。全国でも活躍したい」と抱負を語った。
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