新田宿在住の齋藤コスモさん(25)がこのほど、ミス・インターナショナル日本代表選出大会オーディションの二次選考を突破し、本大会への出場を決めた。9月29日から始まるウェブ投票を経て、10月30日に行われる本大会で32人の候補者と称号を競う。
(一社)国際交流協会が主催するミス・インターナショナルは、「美と平和の親善大使」を決する世界三大ミスコンテストの一つ。書類選考、水着、ドレス、スピーチなどの審査を経て、今年は32人が本大会出場を決めた。
10月30日の本大会では、水着、ドレス、着物審査が行われた後、上位5人がファイナリストとして選出される。スピーチや立ち振る舞いを加味し、日本代表を決する流れとなっている。
「母の夢叶えたい」
クラシックバレエを小学校1年生の頃から習っている齋藤さん。普段は座間市役所に勤務している。上限年齢の25歳でのエントリーを後押ししたのは、母の存在だ。「母はミス・インターナショナルに出たかったが叶わなかった。最後の歳で夢を叶えたかった」と一念発起し、今年6月にエントリー。二次にわたる選考を見事突破した。
母親の惠子さんは「まさか、ウソーって思った。夢を見させてもらっている気分。いつものコスモのようにニコニコしてくれたら」と話し、快挙を喜んでいる。
座間PRで恩返し
「まさか通過するとは思わなかった」と話す齋藤さん。日本代表をめざすのはもちろん、座間の魅力も発信するつもりだ。二次選考のスピーチで、日本の魅力を問われた際には、「おいしい水がいつでも飲める」ことを挙げ、「座間市の水道水の多くは地下水でまかなっている。ぜひ遊びに来てください」と呼びかけたという。
9月29日から10月24日には、同大会のホームページでウェブ投票が始まる。人気を集めた人には、「WEBジェニック賞」が贈られる。齋藤さんは写真投稿サイト・インスタグラムのアカウント(in_cosmo)を開設。自身の写真のほか、座間市の見どころ、候補者が受講する美容講座の様子などをアップしていく。
「大好きな座間を、全国だけでなく全世界に知ってもらういいきっかけになる。恩返しになれば」と話した。
大会までの期間、候補者の様子は、「ミス・インターナショナル日本大会」のフェイスブックページ、インスタグラムアカウント(missinternationaljapanofficial)などで閲覧できる。本大会出場者の顔ぶれは、9月29日に同大会ホームページで公開。
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