"杜仲茶×すいとん"がグランプリ 愛川町の名産を目指す
愛川産の杜仲茶を使ったアイデア料理の誕生をめざし、愛川杜仲研究会が主催した「杜仲茶家庭料理コンテスト」が2月20日、同町の中津公民館で行われた。このコンテストは、平成22年度あいかわ町民活動応援事業に採択されたもので、愛川産杜仲茶の魅力発信を目的としている。
当日は、20組の中から書類審査を勝ち抜いた7組が
エントリー。審査は、主催者のほか、町内の店舗の代表者、県産業技術センター、同農業技術センターの職員らが行った。
揚げ餃子・カレー・ごま豆腐・バームクーヘン・くじらもち・味噌汁など趣向を凝らしたレシピの中で、グランプリの栄冠を勝ちとったのは愛川町の武川多恵さん考案の「杜仲茶すいとん」。審査委員長を務めた厚木・宮本庵の樽井仁生さんは「汁が濃すぎず、杜仲茶の味が生かされていた」と話した。準グランプリには、埼玉県の堀之内さんが作った白味噌と杜仲茶の味噌汁「翡翠味噌汁椀」が入った。また、会長賞として中央農業高校の4人組が作った「ヘルシー健康揚げ餃子」が選ばれた。愛川杜仲研究会の安間さんは「参加者の皆さんがぞれぞれの力を発揮し、官民一体の素晴らしいイベントとなった。町外の方々のお力もいただき感謝です」と話していた。
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