南毛利中の新校舎が完成 県産木材の使用で温かみのある空間に
平成21年12月から改築工事が進められていた南毛利中学校北棟校舎がこのほど完成し、2月26日に記念式典が行われた。
完成した新校舎は、鉄筋コンクリート造3階建て2431・57平方メートル。普通教室14室のほか、多目的ホール、保健室、学習室などが入っている。また、各階にはバリアフリーに配慮したトイレも備わった。教室の床と廊下の腰壁には県産材の杉板が使用され、温かみのある雰囲気となった。建築工事費は5億1,155万1,600円、このほか旧校舎解体工事費が4,249万9,800円。
式典当日は小林常良厚木市長をはじめ、学校職員、近隣自治会・PTA・市議会議員らが出席。生徒とともに完成を祝った。杉山芳子校長は「工事期間中は近隣住民の方をはじめ皆様のご理解とご協力を賜りましたことに感謝申します。新校舎は機能も素晴らしく、温かい雰囲気の環境となりました」と喜んだ。
旧校舎は、昭和48・49年に建設されたもので、平成20年度に行った調査で、耐震補強工事では耐震性が確保できないことが判明していた。
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