県立厚木清南高校(森慎二校長)剣道部の小川初美さん(1年)と、柔道部の山田さやかさん(2年)、大川優里奈さん(2年)が第42回全国高等学校定時制通信制体育大会剣道の部、柔道の部にそれぞれ出場する。
小川さんは県大会で準優勝し、同校剣道部として団体戦、個人戦に初出場する。部員は小川さん1人だけで、練習が終わった後も「自宅で素振りを続けている」努力家。小川さんは「教えてくださる方たちのアドバイスを練習に取り入れてきました。得意の面打ちで自分らしい剣道をして恩師に報告したいです」と大会を見据えた。
山田さんは県大会で3位に入り、団体戦初出場を決めた。部員は山田さんと山田さんの兄、県大会を優勝で飾り同大会団体戦と個人戦に出場する大川さんの3人。山田さんは柔道一家の家庭で育ち自身も小学2年生から柔道を始めた。中学時代は高校生の姉の部活に参加して腕を磨いてきた。
山田さんは「目標は北京五輪で活躍した中村美里選手。負けず嫌いな性格なので一本取りたいです。出場するからには絶対勝ちたい」と意欲をみせた。
剣道の部は、8月8日(月)日本武道館で、柔道の部は、8月7日(日)講道館で開催される。
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