厚木東高バスケ部 今年も関東大会へ 得意の守りで県大会準優勝
神奈川県高校バスケットボール新人大会の準決勝と決勝が1月21日行われ、厚木東高校・男子バスケ部(永田雅嗣郎監督・部員数43名)が準優勝に輝き、昨年に続き2年連続で関東大会への出場を決めた。
県内から58校が出場し、トーナメント制で争われた同大会。シード校の厚木東は2回戦から出場し、横浜商大を77対61、3回戦で厚木北を64対56、4回戦で桐光学園を69対67で破り勝ち進んだ。関東大会出場の切符がかかった準決勝では、昨年一度も勝つことが出来なかった湘南工大附と対戦。激しい接戦を制し73対63で勝利をもぎ取った。決勝では東海大相模を相手に惜しくも79対88で敗退したが、選手たちは関東大会でのリベンジに燃えている。
永田監督は「どの試合も接戦でした。選手たちは粘り強いバスケをして負けないチームに成長してくれた」と選手を称えた。また、「体育館を貸してくれているアンリツさんや協力してくれている地域の方々に本当に感謝しています」と話した。
同校の男子バスケ部は昭和56年、男女共学となった年に創部された。永田監督が就任した4年前、わずか6名だった部員数は、現在43名。毎年実力を伸ばし県内の強豪校に成長した。特徴は、豊富な運動量を活かしたディフェンス。今大会も対戦相手の攻撃を封じたことが大きな勝因となった。
昨年、初出場した関東大会では、インターハイ常連校を破り3位に輝いている。「今年は、ディフェンスだけでなく、点を取れるチームに成長させたい」と永田監督。足りないものを補い大会へ挑むという。
今年も台風の目となる活躍が期待される。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|