講義をする川嶋さん
「あつぎ協働大学」が５月25日にヤングコミュニティセンターで開校した。
この取り組みは「知識の幅を広げたい」という市民の要望に応えて、厚木市と市内５大学（神奈川工科大学・松蔭大学・湘北短期大学・東京工芸大学・東京農業大学）が主催したもの。各大学の教授陣が講師を務め、市民向けに専門的な内容の講座を実施する。
今年の全体テーマは「成長」。開校式には１０２人の市民が参加し、小林常良市長や、市内５大学関係者が挨拶した。
この日の講師は、東京農業大学農学部の川嶋舟さん。獣医師でもある自身の経験から、「生きる力を伸ばす〜生き物との関わりから得られるもの〜」を主題に「生きる力」につながるスキルをどのように習得する可能性があるのかを講義した。
今後の講座は各大学で日程を分けて行い、来年の３月31日まで全35回を予定。
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