厚木の夏の風物詩、「あつぎ鮎まつり」がいよいよ、あす1日(土)からの2日間開催される。昨年は2日間で70万人が来場し、県央、ひいて県内でも知名度のある一大イベントの今年の目玉を取材した。
今年で69回目となるあつぎ鮎まつり。例年、さまざまな出店やステージが企画され、街中がお祭りムード一色になる。市や商工会議所などが主催となり、実行委員会を組織。約600の協賛企業に協力を仰ぎ、運営が行われる。
その中でも、特に目玉となっているのが1日の午後7時から行われる大花火大会。昨年は53万人が夜空に浮かぶ大輪の花を楽しんだ。市制60周年の節目の年の今年は、例年よりもグレードアップ。例年、250メートルだったナイアガラが昨年のカウントダウンで倍の500メートルに。さらに今年は「60周年」にちなみ「600」メートルの「大ナイアガラ」となって披露される。それと同時に、連続して大量の玉をうちあげる花火、スターマインがパワーアップした「ワイドスターマイン」も登場する。
更に、有料観覧席も今年から増設。例年、相模川をはさんだ厚木側に設けられていたが、来場者数の増加に伴い手狭に。それを受けて、今年は対岸の海老名側にも2500席用意される。厚木側は発売から2週間で完売。海老名側には余裕があるので、当日券の販売も実施する予定だという。
市観光振興課の五味茂雄課長は、「今年は60周年ということでさらに盛り上げていきたい。花火大会も来場者数は年々増加しているので、だからこそ安全面にも配慮し、事故なく開催したい」と話した。
花火大会の様子は厚木伊勢原ケーブルネットワーク「あゆチャンネル」でも生中継される。時間は午後6時から3時間。涼しい部屋での花火鑑賞、オツかも。
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