2011統一地方選挙 市議選に新人が多数名乗り 県議選には相良啓子氏が立候補を表明
県議選には現職の高山松太郎氏(61歳)=無所属が2期目を目指して立候補を決めている。現在、県議会では商工労働常任委員会副委員長などを務める。本紙の取材に対して高山氏は「今までやってきた様々な事業を更に伸ばし、将来大きく変わる伊勢原の取り組みを進めたい」とコメントした。
相良氏は昭和35年東京都出身。平成15年に神奈川ネットから伊勢原市議選に出馬し2期8年を務めた。子どもを安心して生み育てられる社会を作るなどを政策に掲げ、本紙の取材に対し「市議を通じて感じた市では解決できない問題に挑戦したい。市民と共に街を変えたい」と意欲を述べた。
県議選は4月1日告示、10日投開票。
市議選
安藤玄一氏(42歳)は伊勢原市出身。東海大学卒業後、伊勢原市農協に勤務。現在は衆議院議員・後藤祐一氏の秘書で民主党公認。「事業仕分けによるムダ全廃、行政サービスの検証、議員定数削減」などを掲げる。
亀井素代氏(51歳)は静岡県出身。市食育連絡協議会会長、市食生活改善推進団体副会長、成瀬地区体育普及員などを務める。「地域単位のサロン作り、人を活かした地域づくり」などを掲げる。
舘大樹氏(33歳)は厚木市出身。元衆議院議員・亀井善太郎氏の元秘書で相模中央交通(株)勤務。伊勢原再興を目指し、「自治会・企業等の連携による行政ニーズに応える体制作り、観光・商業振興」を掲げる。
土山由美子氏(58歳)は群馬県出身。神奈川ネットワーク運動の公認。NPO法人外出支援サービスW.COハミング副理事長。「子どもがいきいき育つ街づくり、豊かな自然を守り育む街づくり」などを掲げる。
椿智仁氏(46歳)は伊勢原市出身。伊志田高校卒業。文部科学大臣認定ゴルフ教師。日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ。「スポーツを通じての青少年健全育成、生涯スポーツによる健康増進」を掲げる。
橋田夏枝氏(39歳)は伊勢原市出身。日本大学卒業後、商社・メーカーに勤務。現在は主婦。子育て世代の環境の向上を目指し、「保育所の待機児童解消と質の向上、文化・芸術・スポーツの推進」を掲げる。
宮脇俊彦氏(58歳)は大分県出身。大分大学卒業後、コープかながわに入職。日本共産党伊勢原の公認。現在は日本共産党伊勢原市委員会生活相談室長。「中学校給食の早期実現」などを掲げる。
八島満雄氏(67歳)は昭和18年宮城県出身。大和市の小学校や教育委員会に勤務。現在は市子ども会連絡協議会会長などを務める。「地域・家庭・学校教育の新生、地域人材の活用」などを掲げる。
山田昌紀氏(40歳)は伊勢原市出身。中央大学卒業後、(株)TBSビジョンに入社。伊勢原青年会議所理事などを務め、現在は(株)エム・ビジョン代表取締役。「行財政改革。市議の定年制。観光資源の活用」などを掲げる。
横田典之氏(53歳)は埼玉県出身。公明党公認。日本大学卒業後、市光工業(株)入社。現公明党伊勢原支部副支部長。「子育て世代が安心して住める街づくり、市内就労環境の支援、高齢者の安全の確保」を掲げる。
また現職は24名のうち5〜6名が引退する見通し。
伊勢原市議選挙立候補予定者の事前説明会は2月24日午後1時半から、伊勢原市民文化会館で行なわれる。4月17日告示、24日投開票。
4月の県議会議員選挙伊勢原市選挙区(4月10日投開票)に神奈川ネットワーク運動から公認候補として相良啓子氏(50歳)が擁立された。また、今回から定数21となる伊勢原市議会議員選挙(4月24日投開票)にも2月4日現在、本紙の取材で10人の新人が立候補を予定していることが分かった。
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