市内の幼稚園・保育所など24施設では現在、職員を対象としたAED(自動体外式除細動器)の操作方法を学ぶ研修会が順次実施されている。
昨年の9月議会でAED設置の費用として800万円が補正予算に計上された。研修会はこれを受けたもので、今年2月までに全施設で研修を行い、AED納入が完了する見通しだ。
研修は1月16日、伊勢原愛児園(石井誠一施設長)を皮切りにスタート。この日は25人が参加し、AEDを納入する(株)ワコー商事の担当者から機器の使用手順などを教わった。参加者たちは訓練用の人形を使って一つひとつの工程を確認していった。研修に参加した有田栄子さんは「実際にAEDが必要な状況できちんと行動できるのか不安があったので、研修はとても役立ちました」と話した。
AED設置に関する問い合わせは伊勢原市役所/【電話】0463・94・4711(保育課)まで。
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