市長選は3人の争いへ 現職に新人2人が挑む
9月16日告示・23日投開票で実施される伊勢原市長選挙と伊勢原市議会議員補欠選挙。市長選挙には現職と新人2人が立候補を表明している。また、市議補選では本紙の取材に対し4人が立候補を表明。市選挙管理委員会には9月10日までに5陣営が訪れており、ほか1陣営も立候補を模索している。同日は県議会議員補欠選挙と合わせてトリプル選挙となる。
市長選挙への立候補を表明しているのは、3期目をめざす現職の長塚幾子氏(58歳)、前県議の高山松太郎氏(62歳)、元高校教諭の宮川一彦氏(46歳)の3人。9月10日現在で新たな候補者の動きもなく、3人による争いになりそうだ。
前回の同選挙(2008年)の投票率は36・15%で過去2番目に低い数字。激戦に加え、若年層の投票率向上をめざし日本青年会議所が「WE LOVE JAPAN選挙に行こう!!」プロジェクトを実施しており、投票率アップが期待される。
市議補選本紙取材に4人が意欲
9月10日までに本紙の取材に対して、麻生捷二氏(70歳)、中野剛氏(46歳)、萩原鉄也氏(45歳)、橋田夏枝氏(41歳)=五十音順=の新人4人が市議補選への立候補を表明した。また、もう1陣営が立候補を模索しており、最終的には立候補者が増える可能性もある。
麻生捷二氏は秦野高校卒業。横浜税関職員を経て、現在は日本共産党県央地区委員、9条の会いせはら事務局長。日本共産党公認。上粕屋在住。
中野剛氏は拓殖大学中退。広告関連会社の役員などを経て、現在はウェブ広告・デザインの関連会社を運営する。みんなの党公認。高森在住。
萩原鉄也氏は神奈川歯科大学大学院卒業。現在は市内で歯科医院を経営、神奈川歯科大学非常勤講師。伊勢原青年会議所理事長などを務めた。小稲葉在住。
橋田夏枝氏は日本大学卒業後、商社・メーカーに勤務。現在は保険代理店を経営。市国際交流委員会や伊勢原小学校PTA役員などを務める。板戸在住。
9月19日(水)には立候補者の氏名・政見などが掲載される選挙公報が新聞折り込みで配布される予定。
伊勢原市の有権者数は9月2日現在で80212人(男40591人・女39621人)。伊勢原市長選挙・市議会議員補欠選挙の期日前投票は9月17日(月)から。
9月11日起稿
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