伊勢原駅北口階段沿いの「伊勢原駅観光案内所」が10月1日(木)にリニューアルオープンする。これを記念して市観光協会では、市の公式イメージキャラクター「クルリン」のグッズ案を募集する。採用された企画は実際に商品化される予定。募集期間は8月1日(土)から20日(木)まで。観光案内所の愛称を決める”総選挙”も同じ期間に行われる。
伊勢原駅観光案内所は、まちの魅力を発信しようと2010年6月にオープン。運営は案内所に隣接する市観光協会が担当している。大山の玄関口にあることから、登山客や観光客のガイド役となっている。
案内所にはクルリングッズをはじめ、市内小売店の人気商品、郷土工芸品などが並ぶ。ここでみやげを買って帰る人の姿が、休日はとくに多くみられる。
一方、観光協会によると伊勢原市民の認知度、利用頻度はこの5年低調だったという。案内所の利用者は市外からの人が主だが、毎日多くの市民が利用する伊勢原駅のすぐ近くに案内所があることから、「市民の皆さんにも気軽に立ち寄ってほしいという思いがあった」と観光協会の鍛治栄一事務局長。これまで案内所では、市内のイベント情報や店舗情報を充実させるなどして市民の利用促進にも力を入れてきたが、成果は表れてこなかった。
リニューアル中も通常営業
そこで観光協会は、案内所をより広く知ってもらおうとリニューアル工事を決定。同時にクルリングッズのアイデア募集と、案内所の愛称を決める総選挙の実施も決めた。鍛治事務局長は「人気が高いクルリングッズを市民の皆様と一緒に充実させたい」と話し、案内所と市民の距離を近づけたい考えを示す。
グッズ案は、はがきか所定の用紙で応募。概要を絵や文章にくわしくまとめ、はがきの場合は観光協会へ郵送。用紙で応募の場合は案内所と市役所に設置される箱に入れる。用紙は案内所と市役所で配布。採用商品は10月1日のオープニングセレモニーで発表予定。
愛称は、観光協会の関係者から挙がったいくつかの候補作から市民の投票で決定。投票する愛称を明記し、はがきかメールで観光協会に送るか、案内所か市役所で直接投票する。結果発表は8月下旬ごろ。
応募・投票はいずれも8月1日から20日まで。案内所のリニューアル工事は7月下旬から。工事期間中も通常営業を行う。
【7月14日起稿】
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