NPO法人綾瀬生涯スポーツ振興協会が3月29日(日)、綾瀬市スポーツ公園第1球場と第2球場を会場に、「東京六大学野球招待試合・野球教室」を開催する。同公園開園5周年を記念し行われる催しで、明治神宮野球場の公式戦以外で六大学野球の試合が行われるのは希なケース。当日は明治大学対慶應大学の招待試合を午後1時から予定している。
招待試合は、市内小園の輸出の梱包と倉庫業の会社「向隆(こうりゅう)」の社長であり、明治大学野球部の監督を務める善波達也さんが「これまで野球の監督を務めさせてもらったので、それを活かして地元に何か恩返しをしたい」と、市商工会工業部長の平本康雄さんに相談を持ちかけたのが開催のきっかけだった。
それを聞いた平本さんは、生涯スポーツ普及のため市野球連盟が設立した「綾瀬生涯スポーツ振興協会」を紹介。企画・運営から球場の手配まで、どうすれば開催できるかを三者で模索した。
善波さんのツテをたどり、対戦相手は慶應大学野球部に決定した。昨年から交渉を続け、今年に入り東京六大学野球連盟の許可が下りたことで、開催が実現した。
当日は午前8時半に市スポーツ公園第1野球場で開会式が行われたあと、市内少年野球チームを対象にした公式・軟式野球教室を第1・第2野球場で実施。明治・慶應大学野球部の選手やコーチ、監督が指導する。
招待試合は午後1時から、第1野球場で開催。両チームともレギュラーを招き、応援団やチアリーディングも会場入りするなど公式試合さながらの戦いを無料で観戦することができる。
問合せは同協会事務局【電話】0467・70・2339
綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|