ダイエー綾瀬店跡地(大上2の1の1)に、(株)ドンキホーテホールディングスが展開する「MEGAドン・キホーテ綾瀬店(仮称)」が進出することが、このほどわかった。求人広告などの情報によると、オープンは12月中旬頃とみられている。
ダイエー綾瀬店は今年5月10日に閉店し、35年の歴史に幕を閉じている。土地・建物を所有する(株)トピーレックの担当によると、ダイエー側から撤退の打診を受けたという。
閉店に伴い、徒歩で食料品や日用品の買い物をしていた近隣の高齢者などから、「不便だから何とかしてほしい」という声が多くあがっていた。地域の要望に応えるため、トピーレックではかねてより後に入る企業を模索していた。
これに手を挙げたのが、日用雑貨や家電用品、食品、ファッション用品等の販売を行う「ビッグコンビニエンス&ディスカウントストア」を展開するドンキホーテホールディングス。綾瀬店(仮称)では生鮮品の取り扱いも予定しているようだが、本紙取材に対し同社広報室では、出店予定そのものや売場の詳細、営業時間等について「まだ決定ではないので発表できる段階にない」としている。
ダイエー跡地新規参入に期待を寄せるのは、地元商店会。集客の核だった施設の閉店で流れが大きく変わり、人通りが少なくなったと感じているそうだ。
「商店会としては、集客の要となるものを待ち望んでいた。これが呼び水になって、人の流れが戻ってくれば」と、関係者は話している。
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