沖縄県那覇市などを会場に4月18日から21日の4日間、「島全部でおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」が開催された。映画祭最大の華であるレッドカーペットに、地域発信型映画『ルーツ』を上映した綾瀬市の関係者らも参加した。
沖縄国際映画祭は2009年から行われており、2015年に「島ぜんぶでおーきな祭」と名称を変えている。第6回からは周辺商店街組合など多くの協力を得て、「那覇国際通りレッドカーペット」が行われている。今年は開催期間中、約30万人が来場し、テレビ局など様々なメディアが取材に訪れていた。
映画祭最終日となった21日のレッドカーペット当日は、前日の雨模様とは打って変わり天候に恵まれ、有名俳優やタレントを一目見ようと多くの来場者で沿道は熱気に包まれた。山本耕史さんや、松井玲奈さん、寺田心さんら多くの出演者が華を添え、イベントを盛り上げた。
綾瀬市の『ルーツ』からも主演の堤下敦さん、川村ゆきえさん、チャド・マレーンさん、渋谷悠監督をはじめ、古塩政由市長やブタロケ隊ら関係者も参加し、レッドカーペットを歩いた。