清川村の大矢明夫村長(66歳・2期)が、任期満了に伴い来年2月に行われる村長選挙に立候補し、3期目をめざす意向を明らかにした。12月5日の村定例会で黒澤剛議員の一般質問に答えた。
黒澤議員は一般質問で、大矢村政3期目における村づくりについて質問。「これまでの2期の実績をふまえて、村づくりをどのように考えているのか。26年度から第3次総合計画がスタートしているが、出馬の気持ちがあるか」との問いかけに対し大矢村長が出馬を表明した。
当紙の取材に対し大矢村長は、保育料の無料化や入学祝い金の創設、医療費助成を中学生まで引き上げるなど子育て支援に取り組んできた実績をあげた一方で、特別養護老人ホームの設立など介護施設の充実については県との調整もあり実現できていない課題としてあげ、「次期信任をいただければ、介護施設の整備をしていきたい」と話した。
この他にも一般質問の回答の中で大矢村長は、村への定住促進や宮ヶ瀬地域のさらなる振興をあげている。
大矢村長は2007年2月に初当選。前回の2011年2月の村長選挙は立候補者が大矢村長のみだったため無投票だった。
12月16日現在、来年の村長選挙へ立候補を表明しているのは大矢村長のみで、前回に続き無投票になる可能性がある。
来年の村長選挙は2月10日告示、15日に投開票される。12月2日現在、村内の有権者数は男性1364人、女性1295人で合計2659人。
愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|