厚木市、愛川町、清川村など大山丹沢山系に隣接する6市町村議会で構成する大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会が8月31日、黒岩祐治県知事と土井隆典県議会議長宛てに「鳥獣等被害対策に係る要望書」を提出した。
この日は、村上俊光会長(清川村議会議員)をはじめ同協議会の議員4人に加え、要望活動に協力している馬場学郎県議と佐藤知一県議が県庁を訪問。出席した吉川伸治副知事らに要望書を渡したほか、土井議長にも要望書を手渡した。
県内では、林業の衰退などにより森林が荒廃し、大山丹沢山系周辺の市町村では鳥獣等による農作物の被害や人的被害も報告されている。
特に近年は、ニホンジカとニホンザルの農作物被害増加に加え、ツキノワグマの出没が相次いでいる。
要望書ではこの他にも、ヤマビルや外来生物、トビ、カワウなどにも触れ、県が主体となって広域的な対策を実施することなどを求めた。
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