清川村とJAF(一般社団法人日本自動車連盟)が観光協定を締結し6月9日、村役場の住民センターで締結式が行われた。今後、JAFの会員向け情報誌で清川村の情報が掲載され、村内では会員優待のサービスが行われるなど、観光振興で相互協力を行う。
締結式には大矢明夫村長とJAF神奈川支部の川喜田大明事務所長が出席し、協定書に署名を行った。
大矢村長は「宮ヶ瀬ダム周辺には、年間約150万人が訪れる。清川村へは多くの方が車で来訪するので、情報発信に大いに期待しています」とあいさつ。川喜田事務所長は「観光情報の発信で清川村へのドライブを誘致することで、地域振興につなげられたら。道の駅や青龍祭、宮ヶ瀬ダムなど魅力を発信していきたい」と話した。
今回の協定によって、清川村は観光施設や特産品など、観光資源情報をJAFへ提供。JAFは年10回発行している会員向け情報誌「JAFMate」や公式ウェブサイトなどでこれらの情報を発信する。
JAFでは同様の協定を厚木市や伊勢原市など多数の自治体と結んでおり、過去には、ドライブ情報ページで厚木市の観光情報や優待情報の特集を掲載し、「地酒めぐり」の特集では伊勢原市の酒蔵の優待企画を実施している。また、秦野市ではシートベルトでの模擬衝突体験など、交通安全啓発のイベントなども行った。
清川村では、道の駅清川で会員向けの優待を開始しており、会計時に会員証を提示すると特産品のお茶を使った「きよりゅんアイス」が30円割引になる。
村産業観光課では「様々な村の魅力を今後も提供していくほか、会員優待についても拡充を図っていきたい」と話す。
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