平作在住の書道家・長谷川ひろみさんが来月、フランス・パリで開かれる日本文化の展示会「ジャパンエキスポ・パリ2017」で、パフォーマンスを行う。当日は「絆」「薔薇」「YOKOSUKA」の文字を特設ステージ上で披露する。
昨年までの同展示会では、字の形を崩したアートとしての書道が披露されていた。ところが、観客から「崩す前の字は何なのか」という声が多数上がったことから「アートではない、読める字を見せてほしい」と主催者側から実用書道家の長谷川さんに依頼があったという。
「ジャパンエキスポ・パリ」は、漫画やコスプレから演歌や書道まで、幅広い日本の文化を欧州に発信するイベントで、今年で18回目の開催。昨年は約23万人を動員しており、日本文化を伝える見本市としては世界でも最大級の催しだ。
フランス人のヴェルニーが灯台や浦賀ドッグを設計した歴史があることも、今回、横須賀に住む長谷川さんが選ばれた理由の一つに挙げられる。「日本の美しい字を欧州の人たちに見てもらいたい」と意気込みを語った。
イベントは7月6日(木)から9日(日)で行われ、長谷川さんは7日(金)に登場する。
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