火災予防で安心な暮らし 三浦市消防が呼びかけ
春の火災予防運動が3月1日(土)から7日(金)の7日間、実施される。
今年の全国統一防火標語は「消すまでは心の警報ONのまま」。消防では火を出さないために、寝たばこは絶対にやめる、ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する、ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消すといった3点を習慣づけるよう呼び掛けている。
また、万が一火が出ても命や大切な財産を守るための対策として、住宅用火災警報器の設置、寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎品の使用、住宅用消火器等の設置、高齢者や身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制をつくる、などの4点をあげている。
三浦市消防本部では「2011年6月以降、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられている。大切な命と財産、家庭を守るためにも未設置の家は早急に対応してほしい」と呼び掛けている。
昨年の三浦市内での火災発生数は18件。そのうち建物火災が8件あった。
防火啓発イベント開催も3月7日カインズ三浦店
消防長による特別査察が3月7日(金)午前10時から11、カインズホーム三浦店で行われる。事業者や市民に火災予防に対する意識を高めてもらうのが狙い。
当日は、消防長による避難路や防火シャッターの設置状況の確認のほか、啓発用チラシの配布の他、ミニ消防車(ミニボーくん)の展示などを予定。来店者や市民に防火意識の向上を呼びかける。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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