任期満了に伴う葉山町議選(定数14)が4月21日の告示(26日投開票)まで残り1カ月を切った。3月25日現在で定数を5上回る19人が立候補を表明しており、22人が出馬した2011年に続き、混戦が予想される。
引退を表明している現職はおらず、14人全員が立候補する見通し。元職は1人、新人は4人が名乗りを上げている。
年齢幅は40〜77歳。男性が11、女性が8。党派別に見ると、自民1、公明1、維新2、共産2、無所属13。
有権者数は3月2日現在で2万7308人。投票率が前回(53・61%)並みであれば、当落ラインは単純計算で千票程度だが、上位当選者が大きく票を集めれば、前回と同様、当落線前後で団子状態になる可能性もある。
人口が微減に転じ、少子高齢化も顕在化している葉山。同町議選をめぐっては子育てや福祉の充実など住民サービスの向上が争点として考えられる一方で、議会で賛否が真っ二つに割れた地域手当の是非を民意に問う動きもある。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|